「自分の気持ちを文章にする力」を鍛える

自分の気持ちなんて、わかってるし。わざわざ文章なんかにしなくても。

今までの私はそう思ってました。割と自分の本心を伝えるのは恥ずかしいタイプだから！

けれどいろんな人のブログを見て、自分にはない考えに驚かされたり、違うものの見方に目からうろこだったり、私にはない感性に物凄く感化されっぱなし。心動かされる文章はいつだって、格好つけない人間味のあるものでその人独自の考え方だったりします。本やブログで誰かの気持ちを感じることはたくさんしてきたけど、肝心の私の事は？？自分自身が分かったつもりでいたけど文章にすることって全然違う！しかも全然自分の気持ちってわかってない！笑。さらに、誰かにその気持ち、同じ熱量を届けることって事もこんなにも難しいの？！日常で感動したり、素敵！！と思うものがあれば誰かに伝えたくなるタイプでもあるんですが、その感動を最大限伝えられない。人それぞれのフィルターがあるので同じものを見ても素敵だなと思う部分て、やっぱり違うんですよね・・

自分の感動した気持ちや考えを文章で伝えたい

 だったらやっぱり私のフィルターを通して感じた事を誰かに伝え私がグッときたように少しでも相手の心にグッとくる何かを伝えられたらな～なんて独りよがりに考えてます。気持ちや考えを文章にする事って、今まで思い当たるのは読書感想文？ぐらいしかなくて、改めて自分の文章能力の無さに愕然。。。

ブログをはじめてみたものの、経験して感動した！って事を感じた熱量半分も文章にできない。まったく。大人になったら何でもできると思っていたけどそうじゃないみたいだ。

 文章にすることで気持ちが整理される→知りたい事が増える→感動を伝えたい！

けれど、文章として書きとめる為の練習としてブログをはじめてみると、バラバラだった気持ちや考え方が段々と整理される事も分かった。そこではじめて私って結局はこんなこと思ってるのね？とか、だからあれが好きなのか？とか新しい発見も。

気持ちの中がすっかり整理されると、自分の中から整理された、この塊とこの塊をもっといいものにするためにはこんなことも知りたいな？なんて新しい知識欲がでてくることもびっくり。ピカピカにお部屋の掃除をした後に素敵なインテリアを一つ買い揃えたくなる気持ちに似ている。

そして新しく味わった気持ちを又誰かに伝えたい！とスパイラルに。どんどん整理された気持ちの中に取り入れればもっと奥深い感性が手に入るかな？？

気持ちを何かしら吐き出す事は体にもいい

又何でも身体にためておくのってダメ。どこにいっても周りに合わせて空気を読む事をすると、知らない間に自分の気持ちを抑えつけてる事も結構多い。誰かに吐き出すまでもないけどなんだかモヤモヤ。。そんな時も一度文章に書き起こしてみる。口ではいえないあんな事もこんな事も！文字に起こして吐き出してあげる事で段々とすっきりしてくるから不思議。穏やかな気持ちを取りも出すきっかけになる。

「気持ちを文章として伝える」為にはどうしたらいいのか？

とりあえず。なんでも書いてみる。思ったことを文章にしてみる。書くことに慣れてない私には、沢山練習しなくてはいけない。

「文章構成」とか「きざなセリフ」とか「テクニック論」はまだまだ先の話。とりあえず、書いてみる！

後は、グッとくる人の文章を沢山読むことも大事なので、１日の中で、どんなところからでもいいから　「グッとくるで賞」をひとつメモる。どんなところがよかったかも書き留める。

文章として気持ちの熱量を倍以上伝えられたらそれって最高

いいものはいい！その良さって相手に与える言葉のイメージによるものが多いと思う。YOGAをしているから特にそう思うのか、言葉から伝わるイメージで自分の気持ちが大きく変わるから不思議。ひとつひとつの単語の組み合わせや言葉のニュアンスでとらえられ方ってがらっと変わる。それは良くも悪くも。せっかく言葉ってものがあるんだから私は良い方に最大限使っていきたいな。