香川観光に行ってきたよ レンタサイクルでまわるアート溢れる癒しの直島
行ってきました!香川旅行!
下調べをいろいろしていたおかげで、短い旅行時間を無駄なくサクサクとまわれて大満足の旅行でした!楽しかった~
日・月 の一泊二日ととても短い滞在だったので行く場所を厳選してスケジュールを組みました。
【1日目】(かなりざっくり)
~9:30 家から高松港まで車移動
10:14~11:00 高松港から直島(宮浦港)へフェリー移動
11:00~12:00 レンタサイクルで地中美術館へ。館内鑑賞
12:00~16:30 島を寄り道しながら一周
17:00~18:00 フェリーで高松港へ
18:00~18:30 ホテルチェックイン
18:30~20:00 一鶴 高松店へ
就寝
1日目は直島観光です。気になっていた地中美術館を鑑賞するのをメインでスケジュールを組みました。
さあ出発!
瀬戸大橋ルートか淡路島ルートか迷ったんですが、単純に距離が短いとのことで淡路島ルートで高松港へ。9時頃着目指して4時間コースで頑張って車で進みます。
高松港ついた!
フェリー乗り場の近くのパーキングに車を止めて、歩いてフェリー乗り場へ。
だいたい一時間に一本あります。
※運航会社の「四国汽船株式会社」さんのHPに時刻表がのっています。天候等の影響を受けやすいので、チェックしておいた方がよさそうです。
船の中は自販機があって飲み物を買い忘れた私としてはとてもありがたかった!(普通の自販機価格でしたよ!)座席も程よくクッションがきいていて全然苦痛ではありません。そして座る場所によって変わる外の風景を楽しみながら、約40分の船旅ものんびりくつろぐことができました。思いの他広くて快適!!
宮浦港かぼちゃだ!
早速港でかぼちゃを発見!結構な人数が同じ船にのっていたので、さっきまで人がいなかったかぼちゃにいつのまにか写真の行列ができていました!私たちはとりあえずはレンタルサイクルがある場所を探します。
ネットで検索してもなかなか見つけれず、自転車かりられなかったらどうしよう・・・と不安でしたがなんてことはありません。降りてすぐ目の前にレンタサイクル屋さんが三軒も並んでいました!みなさん引き込まれるようにレンタサイクル屋さんに流れていき沢山の自転車が目の前を通り過ぎていきました。私たちは見事に波に乗り遅れました。
フェリーから降りてすぐのチケット売り場にいろいろなチラシが置いてあったのでその中のレンタサイクルのチラシを貰おうとしたらどれも紙がなく(!?)念のため写真を。
レンタサイクルどこにしよう?
この三軒の中でなんとなくお店がかわいくて気になった『OUGIYA』さんへ。
「変速機能付き電車」と「電動自転車」で悩みます・・・金額が二倍だから 体力に自信がないからです。 店員さんに電動じゃなくても島を一周できますか?と聞いてみたところ、けっこうなアップダウンがあるので電動の方がいいとのこと。アスリート並みに自転車を使いこなせていれば迷うことなく変速にするのですが、ここは店員さんを信じて電動を。
店内のかわいい自転車。
お店の人にお金を払いカギをうけとり自転車が置いてある場所を説明されます。
ちょっと歩いた場所に茶色い建物においてあるよと簡単な地図をわたされます。
地図の場所まで向かうと、、
ありました!お店の看板が立っているのでわかりやすかったです。
中にいる店員さんに「カギについている番号と自転車番号が同じものを持って行ってね」と言われ、自分の自転車を探してようやく自転車の旅がはじまりました!!
赤色かぼちゃから左回りでサイクリング!
赤かぼちゃがある場所から左回りコースで行くことに。
↓
黄色かぼちゃ
↓
アートハウスプロジェクト
↓
I♡湯
いざ!地中海美術館へ!
大通りに出ると早速オブジェが。
車通りがとても少なくて、車をそこまで気にせず自転車に乗るのってすごい快適です♪オブジェの横を通り過ぎ、海沿いらしいカーブが続く緩やかな坂道を春のさわやかな風を感じつつ爽やか~にのぼります。
「え?これぐらいの坂なら全然余裕じゃない?楽勝楽勝~♪」
と思っていたら徐々に徐々に坂道が急になって、こんなん電動じゃなかったら絶対無理ー!!という道に!笑 電動でも頑張ってこがないと結構つらいところもあり、反対側からくるNO電動の若い子たちはひーひーいいながらのぼってきていましたよ。相当体力に自信がある方以外は電動をお勧めします!!前半戦で体力を使い果たすのはもったいない・・
ついた!地中美術館!
海沿いの綺麗な景色を眺めながらサイクリングを楽しんでいたら
つきました!『地中美術館』
そのまま中に入ろうとしたら「自転車置き場とチケット売り場はもう少し先です」と案内され少し下った先のチケットセンターへ。
チケットを買い、先ほどの場所まで戻ります。
チケットセンターと入口の間にはとても見事なミニ庭園があり素晴らしく綺麗な花が咲いていました!!
綺麗!きれい~!!!と騒ぎながらうっとりしていたら庭園の水まきをしているおじいさんに「そんなに喜んでもらえるとうれしい!!一生懸命育てたからね~これもアートのひとつだよ~」ととても誇らしげに笑っていました。植物を育てようとしてもすぐ枯らしてしまう私にはこんなに綺麗に花を咲かせれるってすごい!!と尊敬しかありません。
いろいろな海外の品種のお花をこの時期に一斉に咲くように植える時期を考えて育てるそう。こんなに手間暇かけて綺麗な花を見せてくれておじいさんありがとう!!
先ほどの門を取りすぎ、建物の中に入ります。館内は写真が禁止だったのでとれませんでしたが、コンクリートで作られた無機質な建物の中に切り取られたかのような空や光が合わさり、今までに体験したことのない感覚でした。時間によって太陽のひかりの差し込み具合が変わって同じ場所でも全く違う雰囲気になるだろうし、目には見えない光が形を作られているような、、文章能力も芸術センスもない私がこの感動を言葉にするのは難しい・・ですが生きてる間にこの作品を体感できてよかったなと思えるものでした!
モネの作品もとても素敵でいつまでもみていたい・・と感動したのですが、「ウォルター・デ・マリア」の作品が圧巻でした!!HPではふーん。(←失礼)としか思っていなかったのが、壮大なスケールと異様な空間にぞぞ気がしました。これは是非その場に見に行ってください。
十分作品を鑑賞したら、やっぱりお腹がすいたので『地中カフェ』へ。
ピタサンドとドリンクのセットを頼みました。
ざくろのサイダー と スモークサーモンのピタサンド
絶景を堪能しながらのランチです。
食事を済ませたら外に出れたのでちょっとお散歩。
外から見たカフェ。みんなバスケットに入れられたドリンクをもって外でランチ。
階段を下ると・・・
ここにもカフェスペースが!
風景を堪能しつつ次へ向かいます。
李禹煥美術館前のオブジェ
この日は通り抜けできなかったので自転車で山道をまた移動ー
黄色いかぼちゃ見つけた!
やっぱりならんでますよ。
でーーーん!!
ん?この奥の作品は彫刻の森美術館にもおいてあったニキ・ド・サンファルのだ。
屋内は宿泊者のみ観覧できる作品の展示だったので屋外のみの鑑賞。
4月-6月に開催しているツアーを申し込みと観覧できるみたい。
しぶしぶお土産のお店だけみて、近くの壁の装飾にうっとり。
おじぞうさんとまつぼっくり。
夏になると海の家にもなるカフェがありました。
このエリアは讃岐百選にも選ばれた浜辺なので夏にもきてみたい!
そんな事を思いながら、自転車にまたがり次の目的地へ。
なんだあのあわぶくわ!?
中は自転車置き場になっていました。
近くのカフェ。
あわぶくオブジェがある一帯にはカフェが数件。
ここがアートハウスプロジェクトだと気付かず、なんとスルーしてしまいました。(ショック・・)
あれ?これって行きのセブンイレブンじゃない??
なんということでしょう。
がんばって自転車をこいでいたらスタート地点でちら見したセブンイレブンにつきました。どうやら一周してしまったようです。
でも「I♡湯」見てないよ?
こっち側ね!「I♡湯」は奥まったところに。
でーーーん!!
私たちはお風呂には入りませんでしたが、外人の一人観光の方達は入ってる方が多かったです。
一通り回って程よく疲れました。
電動とはいえやっぱりこがなくてはいけないのでそれなりに体力を使いました。
思った以上に坂道、下り坂、くねくね道が多く電動じゃなかったら私はこの島を一周できなかったでしょう。(地中美術館~つつじカフェまでの道のりがきついです。ここで倒れていたはず。)
電動自転車のすいすい感と程よく近くまで乗り入れる事ができるのは車では味わえない面白さがありました!
天気のいい日は是非レンタサイクルで回ってみてくださいね!
寄り道せずに回ると一時間で行けちゃうそうです。
バスもあるよ。
バスも出ているのでバスで楽々回るのもいいですね!
フェリーに乗って帰ろう。
体を久々に動かして、程よく疲れフェリーの時刻までちょっと休憩。
チケットセンターには飲食スペース+お土産コーナーがあり待ちながら暇をつぶせます。
巨大マカロン!買えばよかったと後で後悔・・
だって私は斜め前のおじさんにつれられ
コロッケとビールを買ってしまった。(女子力ゼロ)
外のカリっとした衣に中のほわほわじゃがいもがビールにあいました 涙
さよなら直島ーー
フェリーに乗り込み、みんな爆睡。
気付いたら夕日が。
旅の締めくくりに素敵な夕日が見れました。
一日中楽しめたし、フェリーの時間を気にして見れなかったところもあったので、次回はベネッセアートサイドに泊まってみたいな~と夢見ています。